患者さまからのお手紙

2013年1月に出産された患者さまから

掲載日:2013年9月27日
不妊治療を浅田LCでさせてもらえたことに本当に感謝しています。
 わたしは、36歳の時にに乳がんを患いました。2年間の抗がん剤治療などを経て、その一年後に浅田LCを産婦人科の先生に紹介していただき治療を始めることになった者です。三か月に1個しか採卵できないような状態の中1年間の治療の中、3個の受精卵が凍結保存できて2回目の移植で41歳でわが子を授かることができました。
 採卵できなかった月や移植で陽性が出なかったときでも「いつかは絶対できる!」って根拠のない自信をもっていました。浅田先生が信じさせてくださったので、疑い無く付いて行くだけのことだった感じです。と、出産してみればこんなことが言えますがやはり、2回目の移植の前には「これで駄目だったら・・・」と年齢の面でも治療費の面でも仕事の面でも不安で折れそうになったこともありました。もし2回目の移植の結果が陰性だったら、治療を続けない選択をしていたかもしれないです。
 今は育児が本当に大変です。。が、感謝を忘れずに頑張っています。説明会の相談の時に「抗がん剤の前に受精卵を凍結保存しておけばよかったね」と先生に教えていただいたのですが、このことがもっと世間に知ってもらえることに役に立てれたらうれしいです。あと、独身の女性も卵子?(受精卵?)を凍結できたりして、こどもが授かれるようになれば良いなと思っています。
 浅田LCのみなさま、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
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