患者さまからのお手紙
2012年10月に出産された患者さまから
掲載日:2013年9月27日
浅田院長・羽柴先生・スタッフの皆様、その節は大変お世話になりありがとうございました。
2012年10月元気な男の子を出産しました。39歳で妊娠、40歳での高齢出産。妊娠後期には自宅安静になったりもしましたが、無事に出産する事ができました。
32歳で結婚。当時はまだ子供は欲しいと思っていませんでした。35歳で一人は欲しいと思い、基礎体温をつけ自分達でタイミングをとってみたものの、なかなかできず2年が経ってしまいました。その頃、家の近くの病院へ子宮がん検診を受けに行った時、そこの先生に「子供が欲しいと思って2年できなければ不妊症です」と言われ、ショックでした。その時すでに37歳だった為、「本当に子供が欲しいと思うなら、早く治療した方がいいですよ」と言われ、そこで浅田LCの名前を知りました。
ネットで調べてみると、以前テレビで観た事のある病院でした。すごくレベルの高い病院だとわかっていた為、すぐに説明会の予約を取り、この病院で治療する事に決めました。検査の結果、AMHが年齢の平均値よりかなり少なく、あまり時間が無い事を知りかなりショックで、妊娠に対しての自分の知識の無さを改めて突きつけられた感じでした。もし説明会で聞いた話を知っていたら、32歳で結婚した時すぐに欲しいと思っただろうな・・・タイミング1回・人工授精3回の後、顕微授精へステップアップ。
再度AMHの検査をすると、最初に検査した時の半分以下になっていました。この結果にはかなりショックでした。私は本当に妊娠できるのか?1回目の採卵では、3個の卵が採れ、3つ共受精卵になり凍結。翌月1つ移植するが陰性。
しかし、2回目の採卵からは、毎月卵が1つしか採れなかった為、3ケ月続けて採卵し、受精卵が3個貯まったら移植するという気が遠くなりそうな治療でした。途中、泣いたり・落ち込んだりしましたが、その度に夫に励まされ、卵が少なくても質の良い卵が残っていれば妊娠できるんだから。と二人で頑張ってきました。毎月1つしか卵は採れないけど、どの卵も受精卵にはなってくれていたので、卵が採れるうちは諦めずに頑張ろうと思い、体を冷やさない様にしたり、鍼灸院に通ったりもしました。
そして、3回目の移植で陽性反応が出ました。浅田院長の「2年で結果を出します」と言われた言葉通り、1年8ケ月で妊娠する事が出来ました。この言葉を信じて、諦めずに頑張って良かった!
今、治療を頑張っておられる方、すでに十分頑張っていると思います。たまには旅行へ行ったりして、息抜きもして下さい。これから治療をしようか悩んでおられる方、本当に子供が欲しいと思うなら、一日も早く一歩前へ踏み出してみて下さい。浅田LCには、かわいい赤ちゃんを授けていただきとても感謝しております。一組でも多くのご夫婦が、子宝に恵まれます様、心から願っております。

患者さまからのお便り一覧