患者さまからのお手紙

2012年12月に出産された患者さまから

掲載日:2013年8月30日
私は結婚がぎりぎり36歳と遅かったので結婚後すぐに近くの産婦人科でタイミングを見てもらっていたのですがなかなか出来ず、浅田クリニックを知り合いに紹介され37歳終盤で初めて受診しAMHの値も年齢の割に低くなく安心しました。
 人工授精を半年ほど行いましたがいずれも精子の数が少なめでなかなか妊娠に至らず体外受精を勧められましたが、費用が高額になるのでとても迷いましたが国からと市からの補助が出るのがわかりそうこうしているうちにも年齢は進み、より妊娠しにくくなるのと卵の質が落ちるのが気がかりで体外受精へ進みました。
 38歳で初めての採卵はお腹がパンパンになる感覚でしたが質のいい卵が何個も採れ、うまく受精し受精卵のグレードもよくとてもうれしかったです。体調を整え39歳で初めての胚移植に臨みました。移植したその日に不思議なことに男の子を産む夢をみました。判定日にも妊娠の兆候は特に何もなかったのですが、無事妊娠妊娠判明後夜中に出血し救急病院へ行ったりしましたが出血することもよくあるとのことで1週間ほど仕事をセーブし出血も少なくなり体調もよくなり1年と少しで卒業することが出来ました。
 卒業し安定期に入ってからはすこぶる調子がよく仕事もバリバリしていました生まれる前日まで立ち仕事をしていたくらいです。
 先に破水をし病院へ行きましたところ子宮腔も開いていなかったので帝王切開を選択し無事に出産致しました。年齢の為か妊娠中もお腹が張ることが全くなかったので収縮が悪かったようで帝王切開を選択して良かったといわれました。毎回検診の度に「大きい、大きい」と言われた息子は予定日10日前でもやはり大きかったです。妊娠前にずっと葉酸サプリを摂ったりしていたのが良かったのでしょうか。3か月になった今も大きく成長中です。
 転院先の病院では体外受精だと先天性異常児が生まれる確率が高いなどと言われ不安になりエコーを詳しくみれる医師のところへ診断に行きました。そこでも同じことを言われましたが 浅田LCでは確率は自然妊娠と変わらないと聞いていたので、何が本当なのか不安になりました。エコーを見たぐらいでは絶対大丈夫と言われたわけではありませんでしたがもしそうでも産む覚悟がつきました。
 結果何も異常のない元気いっぱいの子が生まれました。帝王切開だったので、1年後には預けてある胚をお迎えに行こうと思います。私の年齢は41歳になっているともいますが、卵は38歳のままなので早くに決断して良かったと思います。
 ありがとうございました。
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