患者さまからのお手紙

2012年7月に出産された患者さまから

掲載日:2013年1月 4日
一軒目の病院では、自分の知識不足や、仕事との両立で指定の日にちに通りに通院できなかったりして、ただ時間が過ぎていくような焦りや徒労感がありました。悩んでいるうちに、信頼する方から浅田クリニックを紹介して頂き、説明会に参加しました。
 最初は「説明会を聞かないといけないなんて面倒だな」「またあの日々が始まるのか」と辛く感じていましたが、お話を聞いたおかげで、今までは間違った自分の知識で不要な労力や時間を割いていた事が分かりました。妊娠に関して本当に知識不足だったんです。そして、浅田クリニックの最短距離で結果を出す姿勢を感じました。それが結果的に時間の面でも経済面でも一番少ない負担で済む事も理解しました。
 以前は、時間が取れない事を言い訳にして、結局それが自分で治療の効果を落とす事にも繋がっていたのです。何より嬉しかったのは、説明会の資料一式に入っていた小さなお菓子です。不妊治療を始めると、食事も生活習慣も、自分の行動すべてが妊娠する為はどうしたらいいかを基準に過ごす事になります。そのストレスで「何のためにここまでしているんだろう」と涙したり、何も囚われず好きに行動している旦那さんを見てイライラしたりという心が擦り切れるような毎日を、そのお菓子で「よくがんばったね」と労ってくれているような・・・機械的な治療ではない、自分の気持ちを分かってくれるんだ、と感じてそれが何よりの通院の決め手になりました。
 そこからは、時間がないのを言い訳にするのは止めて時間を作ろうと思い、会社の上司や同僚に事情を話して出来る限りの協力頂きました。結果数ヶ月の通院で妊娠にいたる事ができました。
 今は出産し、赤ちゃんと一緒の生活です。周囲の「子供はまだ?」「早く妊娠しないと体がつらいよ」という言葉で泣いた日々もありましたが全て過ぎた事になりました。こんな幸せな気持ちを感じさせてくれて本当に感謝しています。迷い、悩みながらの毎日でしたが治療をして本当に良かったと思います。
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