患者さまからのお手紙

2011年11月に出産された患者さまから

掲載日:2012年8月31日
2011年11月に40歳で元気な男児を出産しました。私たち夫婦はアメリカに在住しており過去に人工授精8回、顕微授精1回をアメリカの不妊治療施設で行いましたが一度も妊娠に至らず、今回 日本に帰って浅田LCで顕微授精を行い1回の治療で妊娠、そして出産することができました。
 以前に通っていた施設での検査では、これといった特定の不妊原因が見つからず、でもずっと妊娠できない何故だろうといった状態でした。
 子供が欲しいと思ってから5年が経ってました。受診前説明会に参加する前は、このまま治療を続けても果たして結果がでるのだろうか、年齢のこともあり不安な気持ちで説明会に参加しました。しかし説明会での浅田先生の明確な治療方針のご説明と、その後に直接質問する機会をいただき、 この先生なら信頼できる、安心して治療ができるクリニックが見つかってよかったと帰宅時には治療に対する意気込みと希望でいっぱいになり、すがすがしい思いで説明会を後にしました。
 今回治療自体もそれほど苦にはなりませんでした。それぞれのケースで違うのでしょうが、私の場合は刺激周期の注射も自宅で簡単にでき、通院回数も思ったほども無く、採卵まで4回、凍結杯移植まで3回くらいでした。毎回の診察でもあれこれ質問してしつこいかなとの心配をよそに先生もきちんと対応してくださり、私の不安をとってくださいましたし、クリニックのスタッフの皆様も丁寧に対応してくださり、気持ちよく通院ができました。
 不妊治療は精神的にも、経済的にも大変な負担がかかると思います。仕事をしながらの通院はさらに大変で、私の場合も通院の為会社を遅れたり早退したりと、ずいぶん周りの人に迷惑をかけました。今回の浅田LCでの治療の場合は、治療開始直前に失業したこともあり、返ってそれが精神的な負担を取り除いてくれました。
 クリニックの技術はもちろん言うまでもなく、治療をしてくださる先生への信頼、そして精神的なゆとりが妊娠という結果を生み出す大きな要因であったことを実感してます。今こうして息子を抱けることができたのは浅田先生、そしてスタッフの皆様方のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。このような最高の幸せをもたらしてくださって本当にありがとうございました。現在通院中の方々にも早くお子様が授かるようお祈り申し上げております。
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