患者さまからのお手紙

2011年5月に出産された患者さまから4

掲載日:2011年12月16日
37才 FSH 20.6AMH 9.9浅田レディースでの治療スタート 2010年1月妊娠判明(卒業)
 2010年9月(2回の採卵と2回の移植で妊娠)これが私の浅田レディースに通い始めたときの数値です。
 どの数値をとってもいい数値は一つもありません。むしろ最悪の数値だったと思います。
 実際、先生からAMHの数値の意味するところを聞いて、治療をしてもムリなのではないかとものすごく落ち込みました。
 でも説明会で先生が「2年で結果を出します」と言っていたのを頼りに頑張る決意をしました。また、この病院に通う以上は浅田先生が良いと言うことは何でもやろうと思い、サンビーマーとレーザーにほぼ毎日のように通いました。
 レーザー治療ではスタッフの方に大変お世話になりました。私の辛い気持ちを聞いていただいたり、勇気付けていただいたり・・・。
 レーザーで卵の質を上げていただいただけでなく、精神的にも大変支えになっていただきました。本当に感謝しています。
 一回目の採卵。採卵日までの2ヶ月間、ほぼ毎日レーザーとサンビーマーに通ったので、条件の悪い私でも沢山の卵が採れるのでは?と内心期待していたものの取れた卵は3個。成熟卵2個。やはりダメなのでは・・・と諦めつつ移植したところなんと妊娠反応!!!!(ER-A刺激周期)実は浅田レディースに通う前に他院で4回の体外受精を経験しています。
 一個も採卵できなかったこともありました。妊娠反応など、もちろん出たことはありません。そのためたったの一回目で妊娠反応が出たことに、驚きと貴院への感謝でいっぱいになりました。
 ところが一週間後に残念ながら科学流産。辛くて悲しくて、こんなに泣いた事は無いというくらい泣きました。主人にもたくさん当たりました。でもそのとき主人がとても支えになってくれて、二人でもう一度頑張ろうといってくれたおかげで、もう一度チャレンジする決心をしました。
 ところが・・・実は1回目の採卵の途中で主人の転勤が決まり2回目の採卵をするには新幹線と電車を乗り継ぎ勝川まで4時間、金額にして片道1万以上かかることになってしまいました。治療自体、経済的に決して楽な負担ではない上に、高額な交通費・・・。
 転勤先に近い他の病院にかかることも考えましたが、一回で陽性反応を出してくださった浅田レディースの力を信じることにし、あと一回だけはと遠距離通院をすることになりました。前回の採卵で凍結卵が無かったため採卵からスタート。2回目はショート法での採卵となりました。
 10個採卵ができ、成熟卵が7個。うち一つを次の周期で戻して妊娠となり、卒業することが出来ました。(ちなみに凍結可能だったのは4個でうち一つが今回の妊娠分で、さらに一つ分を凍結保存卵にしていただくことが出来ました)
 なぜこんなに条件の悪い私が2回目の体外受精で卒業できたのか?やはりそれはサンビーマーとレーザーを頻繁にやっていたからではないかと思います。
 実際1回目の採卵でも数は少なかったけれど卵のグレードはcomCで、2回目に移植したのもcomCの卵でした。(もちろん、浅田レディースの顕微授精の技術力や、先生の治療技術の高さがあったことは言うまでもありませんが)
 浅田レディースを信じて良かった、浅田レディースに出会えて本当に良かったと、2ヵ月になる娘の寝顔を見ながら思っています。
 子育ては大変ですが、不妊で苦しんだ時間があったからこそ、それも幸せな事だと思える気がします。
 先の見えない治療でとても辛い時間を過ごした分、きっと得るものがあったと思うのです。ぜひ自分が納得できるまで治療をしてみてください。
 浅田レディースを信じてみてください。皆さんにも良い結果が出ることを、心から、切に切に祈っています。
レター

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