患者さまからのお手紙

2011年4月に出産された患者さまから6

掲載日:2011年12月 9日
 私は、27歳の時に初めての妊娠で子宮外妊娠になってしまいました。
 運が悪いことに、双子ちゃんが左右の卵管に詰まってしまい両方の卵管を摘出することになってしまいました。処置してくださった先生もこんな事は初めてだと驚いていました。なので、私には体外受精の道しか残っていませんでした。
 主人が転勤族な為、当時住んでいた病院で体外受精の挑戦が始まりました。田舎だったので、お世話になっていた病院では設備はなく、3時間かけて大きい病院に通院して治療をしていました。
 4年間で、採卵4回、凍結胚移植7回挑戦しましたが1度も妊娠しませんでした。そこの病院では部分麻酔で採卵をし、採卵までの治療も副作用などがあり、とても痛く辛かったです。
 そして、体力的な面でも金銭的にも苦しくなってしまい、治療を休もうか悩んでいた時に、主人が愛知県に転勤が決まりました。 その時にちょうどテレビに浅田クリニックが出ていて、テレビを見た母が愛知に行くならと浅田クリニックを教えてくれました。 ドキドキしながら説明会に参加して衝撃を受けました。卵には限りがあること・・・休んでる場合じゃないと初めて焦りました。
 4月末に説明会に参加をして、5月からすぐに治療をはじめました。そして、1回目の挑戦で8月には妊娠しました。妊娠できたことに大変喜びましたが、通院を始めて3カ月で妊娠できたこと、採卵も全身麻酔なので痛いことなく、治療も辛くなかったことに、正直、驚きの方が大きかったです。
 そして、今年の4月に無事に元気な男の子を出産しました。今でも主人と思い出すのは、説明会で「私たちが顔を覚えないうちに卒業してもらいます」と自信満々に宣言していた浅田先生の言葉です。
 その自信に信じることができました。浅田先生をはじめ、先生方、スタッフの方、本当にありがとうございました。通院中の皆さまが赤ちゃんが授かることを祈っています。
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