患者さまからのお手紙

2011年3月に出産された患者様から5

掲載日:2011年9月22日
浅田レディースクリニックの皆様、通院中はお世話になりありがとうございました。
 この病院で、先生方に出会えた事、心から感謝しております。
 2009年6月から通い始め、2010年7月体外受精をし、タイミング、人工授精、体外受精を経験し、1年1ヶ月で妊娠をして2010年9月に卒業をしました。37歳、2011年3月第一子・女児を出産しました。

  私達夫婦は今まで健康上に特に問題もないし、子供は欲しくなったらすぐに出来ると簡単に考えておりました。子作りし始め半年経っても出来ず・・・。私は、当時35歳で高齢であった為、ひょっとしてこのまま出来なかったら・・・とだんだん不安に思えてきてとりあえず、気休めに検査だけでもしておこう!と思ったのがきっかけです。タイミング法を進めながら並行して検査をしていきました。検査の結果、判明した事はひとつ年下の主人の精子の運動率がダメで普通妊娠は厳しいとの事でした。
 予想もしていなかったのでとてもショックと同時に主人へどう伝えようか悩みました。家に帰って、言葉を選び主人を傷つけないように正直に話しました。主人自身もショックだったようですが、事実を受け止め二人で不妊治療をする事に決めました。
 担当の羽柴先生がとても丁寧な心安らぐ先生だったので、羽柴先生を信頼して気楽に前向きになるのが治療の第一歩と考え治療に励むことに決心しました。結果後は、タイミング法から人工授精へステップアップしました。

 人工授精に対しては、何の抵抗もありませんでした。人工授精をすれば、赤ちゃんが出来る!!と前向きに捕らえ、私も薬を飲んで体調を整えながら望みましたが、1回目、人工授精を行いNG。
 2回目、3回目、運動率が悪く人工授精が出来ず。もう、体外受精しか手段がなくステップアップしました。治療中は、心の中でいつも葛藤がありました。願えば叶う、でも期待するとNGだった時にショックを受ける。
 だから、自分の気持ちを制御していました。運がよければ出来る位に思うことにしよう!でも、本当は心の中ではものすごく期待していて、結果が待ちきれなくて市販の妊娠検査薬を購入して無駄に検査してみたり・・・自分がいて、結局生理がきてしまうと深く傷ついてしまう。の繰り返しでした。
 いつの間にか私は、抜ける事の出来ない長いトンネルに入ってしまっておりました。

 私達が体外受精?!初めはかなりとまどいました。そのうち体外受精して、出来なかったら??どうしよう?不安がよぎるようになりました。でも、ダメもとでやってみるしかない、私達の人生なので後悔することのないように納得のいくまでがんばろうと心に決めました。
 2周期目卵も順調に育ち採卵数19個、成熟卵数17個、正常受精卵数14個 という結果になりました。体外受精もいよいよとなった時に、今回の移植はNGとなりやるせない気持ちになりました。そして凍結法になり、改めて気持ちをリセットして治療を続けながら体調を整え、ひとつ融解して残りは凍結し移植しました。(移植胚盤胞凍結胚4個 前核期凍結胚8個 移植胚 5AA)今度こそは、と前向きな気持ちで望みました。
 移植の際は、移植の前日から緊張のあまり眠れなくなりましたが、あっという間に終わり主人に迎えにきてもらいほっとしたのを覚えてます。

 移植後1週間も経たないうちに待ちきれず、市販のクリアブルーで検査しました。
 うっすら陽性反応が出た瞬間の出来事は今でも忘れられません。それでも安心できず、クリニックでの検査結果を待ち、結果がでた時の喜びは今でも忘れられません。

 私は、共働きで(会社には不妊治療をしている事を誰にもいえず)、仕事にも責任がある為、時間にも精神的にも全く余裕が無く、有給休暇をとる事も必至で調整して、通院・薬の服用・自己注射をする事が本当に辛い日々でした。
 主人には、可能な時は家事の協力、色々心配して声をかけてくれるのですが、ノー天気だったり的外れだったり、良かれと思って発言することが傷つくような事をいったり、精神的にも不安定で毎日イライラしていました。
 私の大変さの全てを理解してもらうのは難しく、それでも二人で励ましあって乗り越えていきたかったので、それを伝える為に何度もけんかし、主人もクリニックでの体験記を読んだりして、少しは理解してもらえるようになりました。
 当時は、私も気持ちのコントロールがうまく出来ずにいましたが、支えてくれた主人には感謝しております。

 総合病院にて出産しました。若い頃素敵なクリニックでの出産を夢見ていましたが、高齢出産で子宮筋腫が3つもあったことから、設備の整った総合病院にしました。
 同年代の人が沢山いてよかったです。現在、37歳、産休・育児休暇中です。毎日、育児で大変ですが娘の日々成長する姿を見てとても幸せです。最後に浅田先生、羽柴先生へ人工授精・体外受精に関しての世の中の意見は、賛否両論です。
 赤ちゃんが簡単に授かった人に多いのですが、子が出来ない辛さを理解できず、『赤ちゃんはこうのとりが運んできて自然に授かるもの』という考えを持ち不妊治療に対し後ろ指を差す人も中にはいます。
 一人目不妊はいいが二人目不妊はちょっと・・・という人もいます。人の考えは色々でいいとは思うのですが、これから治療を受ける人の為にも不妊治療に対し世の中に少しでも理解してもらえるような環境があればいいなと思いました。毎日ご多忙の日々が続いていることでしょうが、これからもひとりでも多くの人に赤ちゃんを授ってもらい幸せになってもらう事を願っております。
 本当に、ありがとうございました。
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