患者さまからのお手紙

2011年5月に出産された患者様から1

掲載日:2011年7月15日
 クリニックの皆様、お久しぶりです。
 そしてこのファイルをご覧の皆様、はじめまして。
 この度、不妊治療(途中休憩しながら)4年の末、待望の赤ちゃん(女児)をこの手に抱くことが出来た者(33歳)です。
 誕生から今日で45日。我が子を抱いても、おっぱいをあげても、私を見つめる瞳に自分が写っているのを見ても、未だに信じられず、言葉では表せない幸せな気持ちです。また、私の出産時の主治医が辞められてしまいましたが、佐野先生と過去同僚で、今も親交があると知り、偶然とは言え、不思議な縁を感じます。
 私たち夫婦は、私が多嚢胞性卵巣、生理不順。夫が骨髄損傷の為、治療選択は、1つICSIのみでした。
 これまでは、地元(東海地区)と東京の医大とクリニックで手術しましたが、不動精子しか採取できず、医師から「妊娠は不可能。やるなら第三者からの精子提供を受けること」と言われました。
 医学的に不可能と言われた絶望感とそれでもあきらめきれない気持ちに葛藤しながら何も手がなく、悶々とした日々を過ごしていました。
 そこに転機が来たのは、脊髄損傷仲間が、浅田先生のもとで双子ちゃんを出産し、薦めてくれた事でした。
 最後の挑戦、駆け込み寺のような気持ちで受診を決めました。そこで他院から来ていただける、泌尿器科の日比先生に精子を見つけて出していただき、私もこのクリニックのゆったりとした雰囲気と優しいドクターとナースの皆様に支えられ通院して約2年。採卵2回、凍結胚による移植7、8回目にして出産に至りました。
 2回目の移植で陽性、心拍確認後に停止、流産となり、除去手術を受けた際は天国から地獄に突き落とされた気持ちで、そこから陰性判定の連続。何がいけないのか、陽性は何かの間違いだったのか、自暴自棄になりかけたこともありました。
 気分転換に治療を中断して半年間、漢方をやってみたり・・・・結果、何が功を奏したのか分かりませんが、現に赤ちゃんが私たちのともにやって来てくれました。
 「努力」だけでは、どうにもならないのが不妊治療。妊娠出来たら良い病院で出来なければ悪い病院と言ってしまいたくなるような自分の力だけで結果を出せない難しい世界ですよね。
 治療中の皆様に「頑張って!」なんて言えません。でも、不妊治療をやめたら妊娠したという話も聞きはしますが、高度治療しか方法がない私達のような夫婦は諦めたらそこでおしまい、終わりです。
 浅田先生をはじめ、ここの先生、スタッフの方々は淡々と、時には感情を受け止めてくれ、心から信頼できる診療をしてくれます。最高の医療技術を提供してくれる先生方を信じて、そして何より自分たち夫婦の未来を信じ続けて下さい。
 同じ不妊治療専門医が「不可能」と言ったことを「可能」にしてくれたのは、先生方でもあり、恥かしながら自分達でもあると思っています。
 最後に私達の人生を変えて下さった先生、スタッフの皆様に心から感謝いたします。また、凍結受精卵ちゃんを迎えに来ますので、今後とも宜しくお願いいたします。
 たくさんのママ、パパが誕生しますよう心から願っています。
レター

患者さまからのお便り一覧

品川クリニック
品川駅徒歩3分

無料説明会
毎月開催
完全予約制

1分でわかる浅田LCの治療方針特徴