患者さまからのお手紙

2011年3月に出産された患者さまから1

掲載日:2011年7月 1日
 不妊治療を始めて3年、38才で第一子を出産しました。
 浅田レディースクリニックに転院して約1年で初めての妊娠無事、元気な男の子を授かることが出来ました。9回の採卵、9回目の胚移植での妊娠でした。
 最初の病院での初めての体外受精は多精子受精で失敗その後の顕微授精もいつも卵の質が良くなくて失敗ばかりどんどん自信と希望がなくなっていきました。
 これが最後といわば開き直って臨んだ採卵(ショート法)で移植した二つの卵のうち、一つが着床してくれました。妊娠出来たことは今でも「奇跡」だと思っています。
 でも「奇跡」って起きるのだと知りました。治療中の出口の見えないトンネルを進まなければいけない辛さ、不安苛立ち、涙、書き始めれば切りのないほど様々な思いを経験しました。何度も失敗を繰り返したせいで、妊娠中も妊娠したことを信じられず実感出来ないでいた時期もありました。
 でも、今、私は母になっています。
 浅田レディースクリニックとの出会いがなければ今の私はなかったと思います。先生方、看護師の皆さま、有難うございました。
 今、治療を頑張っている皆さまも先生方との出会いを信じて前に進んで頂けたら、と思います。預かって頂いている私の卵ちゃん達1年経ったらお迎えに行きたいと思っています。
 結果はどうなるか分かりませんが、なかなか妊娠出来ずにいた私が二人の子供のお母さんになれるかもしれないという奇跡を信じてまたお世話になる日まで頑張りたいと思います。
 本当に有難うございました。
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