患者さまからのお手紙

2010年11月に出産された患者さまから8

掲載日:2011年6月10日
 浅田先生、羽柴先生、佐野先生には特にお世話になりました。
 どうしても二人目の赤ちゃんが欲しいと思い、他院で6回胚移植しましたが結局1度も陽性反応が出ず、最後の希望として浅田レディースさんにお世話になることにしました。
 初めての採卵、胚移植で念願の陽性反応が出て心拍確認ができたのも束の間年末年始を挟んで2週間後の診察日に流産がわかりました。
 でも私も妊娠できるんだ!という希望が持て、残っていた受精卵の移植に臨みました。しかしその後2回は陰性、最後の1つでまた陽性反応が出ました。もしかしたらダメかもしれない・・・思い「ダメですよね」という私に佐野先生は「おめでとう」と思いがけない言葉に涙があふれました。
 妊娠6週の診察を最後に、出血が始まり切迫流産で他院に入院したこともありお礼も言えずに浅田レディースを卒業したことが心残りです。絶対安静で6週~13週まで入院して、退院後ほんの少しマタニティーライフを楽しんだと思ったら、今度は前期破水し、小さな女の子を出産しました。約2ヶ月後の予定日ちょうどに退院でき今では早産児だったことを忘れるくらい元気にしています。
 今回の妊娠は最初のチーム浅田からいろいろな人に助けられて産まれてきたんだなぁと実感しています。とても短い妊娠期間でしたが、上の子があやしてくれる姿を見ているとつらかった体外受精をがんばってきてよかったと思えます。
 本当にありがとうございました。患者さまの幸せを祈っています。 
レター

患者さまからのお便り一覧