患者さまからのお手紙

2010年11月に出産された患者さまから6

掲載日:2011年5月13日
 浅田先生 浅田レディースクリニックスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
 無事第2子の男の子を出産しました。
 浅田レディースクリニックに通い始めたのは、29歳の時でした。自然に授かりたいと2年ほどタイミング治療をしていましたけれどなかなか授からなくて、3年目に体内受精に移行しました。3回ほど挑戦しましたが、妊娠することができませんでした。そして体外受精に移行して、1回目流産、2回目にようやく妊娠しました。子供が1歳になるころに2人目が欲しくてまた通い、今回は始めから体外受精で1回目流産、2回目で妊娠しました。妊娠するまでとてもつらかったです。
 自分の両親も旦那の両親も口には出さないけど、気を使ってくれているのがよくわかり、申し訳ないという気持となんで妊娠できないのかという怒りで一時期悩みました。友人や、知らない人でも子供を持ってる人をみると羨ましく見ていました。
 今は二人の息子の成長が楽しくて幸せな毎日です。少し残念なのがタイミングにこだわって2年も悩んだことです。
 もっと早く決断してればよかったと今では思っています。体内受精・体外受精をするには少し勇気が要ります。それでも妊娠できなかったら・・・と心配もあります。
 妊娠しても流産してしまい悲しい思いをすることもありますだけど、妊娠している間の喜びは最高です。エコーで赤ちゃんの様子をみて頭がここにあるんだと確認したり、お腹を蹴られてよく動くな~、早く会いたいねと声をかけたり。そして生まれてきてくれる大事な宝物。
 みなさんもたくさん悩んでいると思います。つらいと思いますだけど病院にいればたくさん治療に通ってる仲間がいます。横をみれば自分と同じぐらいの人、年上の人、年下の人、たくさんの人。失礼かもしれませんが、自分だけじゃないんだと安心してください。
 正直私も通い始めた時は不妊症の人がこんなにいるとは思っていなくてけっこうびっくりしましたし、自分だけじゃないんだと勇気がでました。浅田先生や スタッフのみなさんを信じて頑張ってください。きっと大切な宝物が授かりますよ。みなさんの幸せを願っています。
レター

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