患者さまからのお手紙

2010年10月に出産された患者さまから8

掲載日:2011年4月28日
 私は、第1子を浅田クリニックの体外受精で授かっており、今回も、前回の保存凍結胚の溶解胚移植のために通院して授けていただき、無事に出産することができました。
 上の子が2歳になった時点で2人目をと考え始めましたが、主人の仕事で遠方に暮らしており、通院が困難なので悩みました。でも、治療は早いほうが良いという浅田先生の言葉が印象に残っていたので、やはり思い切って、上の子を両親にみてもらいながら通院することにしました。上の子のことや、両親の負担も考えて、とりあえずは1回挑戦して、もしダメだったらまた別の機会にしようと決めていました。
 幸いにもその1回で授かることができ、おかげさまで順調に経過し、無事に出産にいたりました。  現在2児の育児に追われる毎日ですが、治療中には現在の幸せな状況を想像できませんでした。現在治療中でお悩みの方は、とてもツライ想いをされていることと思います。
 私よりもっと長期に渡って治療されている方もたくさんいらっしゃるでしょう。迷われることも多いと思いますが、決めるのはやはり自分です。今できるだけのことをすれば納得できるし、あとで後悔したくありません。
 私の努力なんて大したことはありませんが、あのとき決断してがんばってよかったと、今は思っています。私はこの子たちのママになれたことを、この上ない幸せだと日々感じ、浅田クリニックのスタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
 本当にありがとうございました。
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