患者さまからのお手紙

2010年3月に出産された患者さまから2

掲載日:2010年12月17日
 41歳で浅田先生のところで治療を始め、約半年で妊娠、43歳を目前にした3月26日に無事女の子を出産することができました。本当に先生方やスタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
 今こうしてペンを握っている横でスヤスヤと気持ちよく眠っている我が子と一緒に日々の生活を送ることができて本当に幸せです。
 私は浅田先生のところに通い始めてすぐに体外受精を行いました。年齢的にも治療をやっても1、2年だねと先生からも言われ、やれる限りやってみようと思いました。このクリニックで治療をしていただく前には、他の4つの病院にも通い、人工授精も体外受精も行いました。なかなか子供ができずに病院に通い続けるのは辛く、悲しい思いも何度もしましたが、そういう経験をたくさんしたからこそ今こうして幸せを心からかみしめることができるのだと思います。
 今回の治療では3月に卵巣刺激を始めて採卵し、その月はたくさんの卵がとれたため卵巣が腫れるかもしれないので戻さず、1回目は5月に戻しました。とても仕事が忙しい時でバタバタしていて(あまり考えすぎないからいいのかもしれないが)その時はうまくいかず、ひと月休んで7月に2回目を戻して今回の出産までたどりつきました。5月に戻した卵の評価はバッチリでしたが、7月に戻した卵は評価不明・・ということで心配していましたが、うまくいきました。戻した日とその次の日は体も心もリラックスして過ごせたことがよかったのかなと思います。
 今回の治療を行うことをすごく悩み、主人とも何度も話し合いましたが「子供を授かりたい」「主人に子供を抱かせてあげたい」「家族みんな幸せに・・」という思いが強く、諦めずに先生に言われたあと1、2年を頑張ってみようとふみ出せたことが本当に良かったです。
 先生方と何より自分を『信じて』前に進んでいくことが大切だと思います。子育てをしていく中でも悩みや不安はつきませんが、楽しんで生活して私がいつも笑顔でいられるようにしたいと思います。
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