よくある質問

38歳でPGT-Aを実施した場合、胚盤胞の何個に1個正倍数性がありますか?

掲載日:2021年9月21日

一般的に、38~40 歳くらいになると、一人の赤ちゃんが生まれるのに、平均して20 数個の卵子が必要だと言われています。
現在のPGT-A は、反復ART不成功例や二回流産を繰り返した人、と比較的妊娠しづらい人を対象としているので、PGT-A の結果はそれほど良いものではありません。胚盤胞の5 個に1 個位が正倍数性かといわれると、一番多い人でその位だと思います。もちろん、10 個中0 個ということもあります。その分布について詳しい表は作っていませんが、当院の診察室には、良い場合・悪い場合を示した表をおいていますので、参照してください。
1 人出産するのに何個の胚盤胞があれば安心か、とのことですが、個人差が大きいので何とも言えません。

平均で20 数個の卵子が必要だといっても、2 個で出産する人もいれば200 個あっても出産できない人もいて、そのバラバラな結果を集めて平均を出せば1/20というだけです。また、その1/20が、最初に現れるのか最後に現れるのかも分かりません。
3 日目胚は何個で胚盤胞1 個とカウントするか、とのことですが、胚盤胞到達率も個人によって全く異なります。平均すると分割した受精卵の3 割くらいですが、8 割9 割が胚盤胞になる人もいれば1 個もならない人もいます。

ある程度正規分布し多くの人がこのくらいで妊娠する、というラインが無いのが生殖医療の特徴です。例えば卵巣予備能の目安であるAMH も、個人差しかありません。いい人と悪い人の差が非常に大きくなっていますし、いい人も悪い人も中間のひとも同じ位たくさんいるという状態ですので、平均値を知ってもあまり役には立ちません。
二人の遺伝子のバランスが悪いために絶対妊娠できない、というカップルがいるとは私は考えていません。受精後の卵子の中では遺伝子は色々な組み換えが起こっています。ヒトの場合、卵子を古くなってから使うため染色体異常も増えていきますが、赤ちゃんまで育つ卵が必ず存在すると信じて不妊治療を行っています。


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