よくある質問
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採卵前のエコーの個数と実際の採卵数が違うのはなぜですか?
卵子は卵巣の中の「卵胞」を満たしている「卵胞液」のなかにありますが、大きさは約0.1~0.2mmと小さいのでエコー画像で卵子を直接確認することはできません。
そのため、内診のエコー画像では、卵子ではなく「卵胞」の数と大きさをみているのです。
なかには卵胞だけが育って卵子が入っていなかったり、まだ卵胞が未熟で卵胞壁から卵子が剥がれ落ちなかったりすることもありその場合、実際の採卵数は卵胞数より少なくなります。
逆に卵胞の陰にもう1つ卵胞が重なっていたり、採卵までの間に卵胞が育ってきたりすると、採卵数は卵胞数よりも多くなります。
このようにエコーで見える卵胞数は目安にすぎません。
また卵胞の大きさで卵子の成熟度を測りますが、これも大体の目安です。
人間の体は千差万別、なかなか確実に数値化することは難しいのです。
採卵当日、夫の精液を持参できるかわからないのですがどうすればよいですか?
採卵日は卵胞の育ち具合で決まり、2日前に決定することも少なくありません。
急に決まりますので、出張が多いご主人さまや夜勤があるご主人さまなど、採卵当日に精液を持参できるかわからない方もいらっしゃると思います。
そのような患者さまには、事前に精子凍結をご案内しています。
患者さまに合った凍結方法をご案内させていただきますのでご相談ください。
(※凍結精子使用症例では受精操作は顕微授精のみになります。)
精液検査をすると言われましたが、予約はいりますか?
精液検査は午前中のみとなっておりますので、午前中で予約をお願いします。
妊娠中の出血について教えてください。
出血があると「流産」とすぐ考えがちですが、出血イコール流産ではありません。妊娠初期には色々な理由で出血はよくあります。流産のはじまりと考えないで、あわてずに次の日に電話して受診してください。正常な経過でも出血はよくあります。出血があっても胎児が正常であれば、ほとんど問題はなく、やがて止血し、正常に発育します。
あわてないで経過を見守ってください。
つわりで食事がとれない場合、薬はどうしたらよいですか。
きちんとした食事をとろうとせずに水分(ジュース・スープ類)やお菓子・フルーツなどをとり、服用してください。
どうしても食事をとることが難しい場合には、恐れ入りますが一度当院までご連絡をお願いいたします。
夜の注射や休日注射の時に、指定時間よりかなり早くついたのですがエレベーターの4Fボタンが押せません。
◇名古屋駅前クリニックのみ◇
指定時間から大きく外れた時間ですと、ビル管理セキュリティの為当院のフロア(4F)にエレベーターが止まりません。1Fロビーにてお待ちいただくか、少し前の時間にお越しください。
精液が少しこぼれてしまったのですが、大丈夫ですか?
精液量が減るので、全精液中の精子数が少なくなります。
検査はできますが、精子数によっては再検査になることもあります。
提出する時にお伝えください。
不妊治療費助成金の申請はできますか?
採卵後の食事についてはいつから食べてよいですか?
採卵後、普段通りに食事をとっていただけますが、消化のよいものをお勧めいたします。
胚移植後の生活について 安静にしていた方が良いですか?
過度な安静は必要ございません。仕事・家事・スポーツ・サウナ・旅行・サプリメントなど普段どおりの生活で問題ございません。