よくある質問

浅田LCでは移植や内膜検査の際に、抗生物質を処方しないのはなぜですか?

掲載日:2021年9月 1日

現在、感染予防で抗生物質を使わないようにというのが医学界全体の流れです。
なぜかというと、世界中で抗生物質が使用され続けた結果、抗生物質の効かない耐性菌があふれるという状況に陥っているからです(日本ではMRSAが有名です)。
従って、感染した菌が特定された場合以外は、抗生物質を使用しないというのが主流になっており、当院でも数年前から、胚移植の際の抗生物質投与は行っていません。
採卵の時には、前日に予防的に一回のみ抗生物質を投与しています。
子宮内膜検査で内膜炎になるというのは、清潔操作をしていればほとんどないことだと思います。

何か操作を行う際、清潔操作を正しくしていれば新たに菌を持ち込むことはありませんので、予防投与は必要ないはずです。
不潔なところに触り、その菌を子宮内に持ち込めばもちろん炎症が起きる可能性はありますが、検査で炎症を起こしてしまっては本末転倒です。
大切なのは清潔操作であり、何でもかんでも抗生物質で叩けばいいという昔の考えは、現在では通用しません。
実際、多くの病院で、術前・術後の抗生物質の予防投与は極端に少なくなってきており、使用する際も第一世代のシンプルなものを使用することになっています。
多くの産婦人科がお産後に感染予防の抗生物質を投与していたのも、20年から30年前の昔のことです。


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