培養室(ラボラトリー)

胚培養士の指導について2

掲載日:2015年9月25日

dishを培養器に入れる様子  今月号では先月号の季刊誌vol.18(2015年6月発刊)に引き続き、胚培養士のトレーニングについて紹介させていただきます。当院では、教育システムとして業務習得カリキュラムを設け、各項目の基準に
 合格したスタッフでなければ治療に携わることができません。最終的な合格の判断は部長が行い、技術にブレが生じないようにしています。
 胚培養士の指導について紹介することで、「若い=未熟」ではないということを知っていただけたらと思います。

胚培養士の指導について2

今回は数あるトレーニングの中でもdish持ちのトレーニングと、その指導について紹介させていただきます。dishとは受精卵を培養する容器を指しています。
「安心・安全」に持つことを通して、患者さまからお預かりした大切な卵子、胚を持つ責任を担うこと、培養業務において卵子・胚の安全が最優先であることを学びます。

dish持ちトレーニング

私たちが行う培養業務の多くは、dishを培養器から顕微鏡やクリーンベンチに移動することが必須になります。そこで、万が一dishを落としてしまったり傾けてしまったりしないように、当院の胚培養士はしっかりとdishを持つことからトレーニングを開始します。最初は、何も入っていないdishを持ち運ぶことを「安心・安全」の面を重点に経験を積んだスタッフが確認・指導します。

dishを持ち上げる様子

指導ポイント ・無理な力が入っていない
・自然に手と身体が持ちに行ける
・見ていて安心できる

dishを持ち上げる様子2 まずは、手に無理な力をかけずに自然と持ち上げるようにトレーニングします。
dishを持つことがスムーズになってきたら、障害物(スタッフ・ゴミ箱・椅子)を想定したトレーニングを積み「胚が第一優先である」ことを理解しているか確認します。いつ・どんな時でも手を添え両手で持つことを徹底しています。このトレーニングに合格して初めて、卵子・胚が入っているdishを持つことができます。


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