培養室(ラボラトリー)

胚培養士の指導について

掲載日:2015年6月19日

初診説明会時に患者さまにご協力いただいている培養室見学

胚培養士の指導について アンケートには「胚培養士の見た目が若い」というコメントが多く寄せられます。私たちは、見た目の若さが患者さまにとって不安要素とならないようにしたいと考えています。
そこで、季刊誌vol.11(2013年9月発刊)では、日本卵子学会の認定資格を有する生殖補助医療胚培養士と当院の胚培養士の経験年数を比較し、当院の胚培養士の方が経験豊富であることを紹介しました。
今号では、胚培養士の指導について紹介することで、「若い=未熟」ではないということを知っていただけたらと思います。

胚培養士の指導について

当院では、教育システムとして業務習得カリキュラムを設け、各項目の基準に合格したスタッフでなければ治療に携わることができません。最終的な合格の判断は部長が行い、技術にブレが生じないようにしています。今回はダブルチェックのトレーニングと、その指導についても紹介させていただきます。若く見える胚培養士もいますが、このような厳しい体制の下で業務を行っていますので安心して受精卵や精子を任せていただければと思います。
 

ダブルチェックのトレーニング

培養室では患者さまの大切な受精卵や精子を扱います。このとき、受精卵や精子の取り間違いは絶対にあってはなりません。私たちは取り間違いを防ぐために、全ての培養業務においてダブルチェックを徹底しています。ダブルチェックとは、患者さまの受精卵や精子を扱う際、患者さまの氏名を2人の胚培養士が「指差し」「声だし」で同時に確認を行うことです。
例えば、受精卵を移動させるとき、体外受精で卵子が入っているdishに精子を入れるとき、胚移植を行うときなど、全ての作業工程でダブルチェックが必要となり、取り違えを防止しています。そのため、ダブルチェックは培養室内の業務の中で最も重要な仕事の1つです。
当院へ入職した胚培養士は、実際の培養業務を教わる前にダブルチェックの重要性について学び、ダブルチェックのトレーニングを行います。ダブルチェックにも合格基準が存在し、合格しなければ臨床業務においてダブルチェックを行うことはできません。トレーニングを積むことで、自らの下した判断に責任が伴うことを自覚させます。
ダブルチェックのトレーニング
これらのチェック体制は日曜祝日問わず十分なスタッフを勤務させ例外なく実施することで安心・安全な培養業務に努めています。


胚培養士(エンブリオロジスト)のお仕事紹介 一覧

品川クリニック
品川駅徒歩3分

無料説明会
毎月開催
完全予約制

1分でわかる浅田LCの治療方針特徴