培養室(ラボラトリー)

年末の培養室では何が行われているのか?

掲載日:2014年12月24日

 当院では、年末年始の採卵は行っておりません。
患者さまから、「年末年始にかかわらず採卵や移植を行いたい」という声があるのは承知しております。ここでは、この時期に培養室では何が行われているのかを説明させていただきます。
 1年間休むことなく使用した培養機器は、翌年も動かし続けるために大規模なメンテナンスが必要となります。 そのため年末の培養室では、培養業務に使用する各種機器のメンテナンスや解体・清掃を行います。培養室内に培養中の受精卵があると、培養機器を清掃するために解体することはできません。このような理由から、この時期は採卵や移植を中止させていただいております。
具体的には以下のような業務があります。
培養室の点検清掃

年末年始に必ず行う業務
 ①インキュベーター(培養器)の清掃・メンテナンス
  加湿型インキュベーター  → 解体して、各部品を水洗い後に高圧蒸気滅菌
  無加湿型インキュベーター → 培養中の受精卵がないため、アルコールを使用して拭き掃除

    メンテナンス
      ・フィルターの交換、CO2センサー・O2センサーの交換、ポンプの交換、UVランプの交換

 ②クリーンベンチ(受精卵の移し変え等で使用する作業台)の清掃
  → 解体して、各部品を水洗い後にUV滅菌

クリーンベンチの清掃
 当院の培養成績は、教育を受けたプロの胚培養士が、しっかりとメンテナンスされた機器を使用し、清潔な環境で仕事をすることで高いレベルを維持しています。このようなメンテナンスを行うことで、培養室のクリーン度を維持しています。
 そして、スタッフ総出で協力して培養室内を綺麗にすることは、スタッフ全員の清潔意識を高めることにも繋がっています。患者さまには、ご迷惑をおかけするかと思いますが、年末年始の採卵中止についてご理解いただけますと幸いです。


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