培養室(ラボラトリー)

浅田生殖医療研究所

掲載日:2011年9月27日
 浅田生殖医療研究所は勝川クリニック4階に併設され、生殖補助医療の臨床現場で活かすことのできる研究を行っています。
 培養研究部は、神戸にある理化学研究所と共同研究を開始し、所属研究員1名が技術習得のために理化学研究所に派遣されています。
 以下に共同研究内容の1つである初期胚ライブセルイメージングという技術を用いた研究について紹介します。

 初期胚ライブセルイメージングとは胚にダメージを与えずに卵割時の染色体の動きを観察し、その正常性を判断することが可能な技術となります。この方法を用いて「どのような受精卵が着床・妊娠に結びつくのか」について研究を行っています。
 この初期胚ライブセルイメージングは、世界トップクラスである理化学研究所ゲノムリプログラミング研究チーム(若山照彦チームリーダー)の山縣一夫研究員らが独自に観察方法および顕微鏡システムを構築し観察条件を最適化した技術です。
 上記の技術は、蛍光タンパク質を用いることで通常の観察では、観ることのできない受精卵の染色体の正常性を判断することができます。
 我々は、この技術は患者様の妊娠に大きく貢献する可能性があると考え、いち早く導入し受精・発生に関するメカニズムを明らかにしようと試みています。
 下記に実際にマウス胚を観察した画像を紹介します。
浅田生殖医療研究所

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