不妊治療のQ&A

不妊治療では副作用はあるのでしょうか?

掲載日:2019年9月27日

最も注意したいのは、排卵誘発の結果起こる、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)と多胎妊娠です。
今は有効な予防法がありますので、それを確実に実施することが大切です。
OHSSは、hCG製剤、hMG製剤を使った調節卵巣刺激で起きる副作用です。
しかし、「AMH検査でハイリスクの人を見つけ出し、hCGを使わずにGnRHアゴニストで採卵への引き金を引く」「hCGを使うロング法は行わず、アンタゴニスト法を行う」といった予防策をとれば、今では多くのOHSSを予防することができます。
現在、当院ではほとんどOHSSはありません。
OHSSの主な症状は腹水です。
重症になれば血栓症、肺水腫などを起こすと言われていますが現在ではまずないでしょう。
好発時期は「hCG投与後」ですが、現在OHSSが懸念される場合はほとんどhCGを使用しておりません。
状況に応じて、不快感を軽減する薬や重症化を予防する薬が出されるかもしれません。
多胎妊娠は、日本産科婦人科学会のガイドラインが提唱されて以降、子宮に戻す受精卵の数を決められる体外受精では、減っています。
その他、排卵誘発すると閉経が早まる、卵巣ガンが多くなるなどの声がありますが、そういう報告や証拠は現在はありません。 


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