お知らせ

見学ルームのアンケート結果より

掲載日:2013年9月21日   

当院の胚培養士は「若い」のか?

見学室から見た培養室  当院の培養室は「患者さまから見える培養室」をコンセプトに設計されました。その理由は、患者さまにどのような場所で精子や受精卵が扱われ、どのような胚培養士が治療に携わっているかを見て、知っていただくことで、安心して治療に臨んでいただきたいと考えたからです。そのため、名古屋クリニックをオープンさせた時には日本で初めて、培養室の一部をガラス張りにした「培養室見学スペース」を設けました。
 患者さまが説明会を受けていただく前に、希望者には「培養室見学スペース」にはいっていただき、胚培養士が培養室の説明を行っております。その際に、患者さまには簡単なアンケートをお願し、そのアンケートに回答された多くの患者さまから「胚培養士の見た目が若い」というご意見をいただいております。
培養スタッフ1  日本国内には高度生殖医療を行う施設が約580施設登録されており、その大多数は胚培養士が1~4名が勤める施設となります(日本卵子学会資料より)。当院の培養研究部集合写真(左の写真とP.6の写真)を掲載しました。胚培養士22名、医療情報処理5名、研究員1名の合計28人が在籍し、全国的にも大規模な施設となります。これほど多くのスタッフが培養業務に従事している理由は、勝川・名古屋クリニック合わせて1年間に約3000周期の採卵件数に対応し、常に一定水準以上の高い培養技術を維持するためです。

顕微授精を含めた培養業務に携わる胚培養士の経験年数について

培養士の経験年数
 集合写真を見るとアンケートに回答された患者さまのおっしゃるように、他の医療機関で働くスタッフに比べて見た目が「若く」見えるため、患者さまの中には「若い=未熟」と考え、不安を感じた方もいらっしゃったかもしれません。
そこで、日本卵子学会の認定資格を有する生殖補助医療胚培養士の経験年数(資格審査申込時の培養業務従事期間)と当院の胚培養士の経験年数を比較しました。胚培養士の仕事は技術職であるため、年齢よりも従事期間が重要であると考え、経験年数の違いに着目しました。
 全国の他施設では、1~2年目のスタッフから顕微授精を含めた多くの培養業務を行いますが、当院では全ての培養業務を習得するのに3~4年以上の時間が必要となり、培養業務の中心は5年目以降の全ての業務を習得したスタッフになります。それは、当院独自に定めた高い基準に合格しないと患者さまの治療に携われないシステムになっているためです。
 当院の培養室長は農学博士課程を修了し15年間の胚培養士経験を有しております。我々は培養室長を筆頭に全ての業務で指導に立てる十分に経験を積んだ胚培養士が中心となって患者さまの治療に携わり、経験の浅いスタッフへ教育指導を行っております。胚培養士はまだまだ社会的に認知された仕事ではないため不安を抱かれることもあると思います。私達、浅田レディースの培養室に勤務するスタッフは患者さまの治療を全力でサポートするプロフェッショナルとしてこれからも頑張らせていただきます。よろしくお願い致します。

胚培養士の教育

培養スタッフ2  胚培養士の教育に関しては、当院独自の非常に厳しい基準を設けた業務習得カリキュラムを設けており、各項目の技術基準に合格したスタッフでなければ治療に携わることはできません。当院は経験年数の長い胚培養士が豊富であり、経験の浅いスタッフへの教育も徹底して行っております。
そして経験の浅いスタッフも高い基準に合格して初めて治療に携わっています。若く見える胚培養士もいますが、このような厳しい体制の下で業務を行っていますので安心して受精卵や精子を任せていただければと思います。 
今回の記事によって「若い=未熟」ではないという事をご理解いただけましたでしょうか。
 最後になりますが、私たち胚培養士が行っている顕微授精・受精卵の凍結・融解などは顕微鏡下での非常に細かい操作を必要とし、長時間集中して行うため「若さ」はメリットであると考えています。私たちは経験豊富な胚培養士の若さを活かした質の高い医療を患者さまにお届けできるように日々努力し改善を続けていきます。

ページトップ



 |    1   2   3   4    | 最後へ
               
ページトップ
診療予約 初めての方へ 浅田義正書籍 治療実績・出産予後調査 凍結検体をお預かりしている患者様へ
AMHセミナー情報
待ち順番確認 本人確認 Asadaサプリ 浅田院長ブログ facebookページ 季刊誌 妊娠の主役はたまご

浅田レディース名古屋駅前クリニック
婦人科(生殖医療・不妊治療)
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅4-6-17
名古屋ビルディング3F
tel.052-551-2203
(日本生殖医学会
 生殖医療専門医制度研修施設)

浅田レディース勝川クリニック
婦人科(生殖医療・不妊治療)
〒486-0931
愛知県春日井市松新町1-4 ルネック5F
tel.0568-35-2203

医療関係者の方へ